我が家の子どもたち、幼少期(保育所時代)はポピー、小学校に入ってからはZ会に切り替え、家庭学習のベースとして使っています。
幼少期は、出来るだけ定期的に取り組むということを習慣付ける意味合いしか僕の方では考えていなくて、基礎学力を付けるとか、ましてや学力アップなんてことは考えても想像してもいなかったです。(今もしてないけど)
そして、小学校に入学してからは、教材をZ会に変えて、少々取り組み方法なども変わって馴染んできたところに、長男が3年生に進級しました。
早速、4月から新しい学習(理科や社会も加わって)が始まったので、3年生のZ会学習について最初の感想をまとめておこうと思います!
教材への取り組み方法の変化
1・2年生の時のZ会とはちょっと取り組み方が変わっている(進化している)部分があるように思います。それは大きく分けて以下の2つかなと。
学習予定を自分で作ることを推奨するようになる
今まではカレンダーに、今日はどれとどれをやりましょう!みたいにスケジュールがあらかじめ割り当てられていて、それを参考に進めましょう的な感じではあったんですけど、3年生からはそういったモデルになるスケジュールはあるのですが、自分で予定を考えてやりましょう!というメッセージが強くなりましたね。
しかし、我が子の場合は、あまりスケジュールを立てるのが上手ではない(というか練習してこなかった)ので、モデルのスケジュールに沿って基本的にやっていくようです(本人談)。
しかし、親からのメッセージとしては「週末とかに何か予定があらかじめ分かっていて取り組めない場合は、先にやってしまってもいいし、後でやるということも自分で決めて良いよ」というように伝えてあります。まぁ、2年生のときもそんな感じでしたが…。
子供の個性にもよるとは思うのですが、我が子の場合は「モデルになるスケジュールをしっかりとこなす」ことが得意みたいで、まだ「自分でスケジュールを作成・管理する」までは難しいみたい。今年の課題かな。
答え合わせと解説を子ども自身で行えるように
2年生までは、サポートブックという保護者向けに解説がされている冊子がついてきていました。そちらを確認しながら、子供の取り組みの答え合わせを行ったり、アドバイスを行ったりするためです。
しかし、3年生からは少し変わりまして、基本的に「子ども自身が解説ブックを読んで理解を進める」という形になりました。
問題に取り組み、その後に解説書で答えを確認して答え合わせ、そして解説を読んで理解を深めるという流れになるようです。
我が家の場合は、まだ自分で答え合わせは行っていませんが、僕がまる付けをした後に、解説部分を問題と照らし合わせながら読んで、理解を深めるようにしています。
理科と社会が加わった変化
3年生からの一番大きな変化というのが、「理科と社会」が科目として加わったことではないでしょうか。
我が家の長男は、理科に取り組めることをとても楽しみにしているようです。
そして、理科と社会が加わったのですが、国語と算数は以前のように当然存在するわけでして、1ヶ月に取り組むボリュームがグンと増えたという印象です。
量が増えたという感じではなく、内容が濃くなったという印象が強いですね。説明や図の量や密度も増えていますので、読解量も以前に比べて増えています。
質・量ともに増えることにどう対応して行くかという点が、サポートする上で大切なのかもしれません。
じっくり取り組める時間を作ることが大切
各科目・回に目安の取り組む時間が書いてあります。大体、1つにつき30分くらいのようです。それくらいの時間をしっかりと確保した上で日々落ち着いて取り組むことができれば、それほど問題なく継続できるような気がします。
逆に、例えば日々の習い事で忙しかったり、時間に追われることが多い場合には、ゆっくりと向き合って取り組むことが難しくなります。
そうなると、取り組み自体の密度も下がったり、考えようとする時間が減ってしまったり、最終的には「早く終わらせよう」ということが目的になってしまうという悪循環に陥ってしまうのではないかと想像します。
そうならないように、しっかりと向き合って取り組める時間を用意してあげることが大切になってくるなと、個人的には感じています。
〆
まだ新年度が始まって少ししか経過していませんが、今の所感じている所感を書いてみました。
質や量が増えているのは事実ですので、その変化に対する対応には子供によって必要な時間も変わってくるでしょう。無理のない程度に慣らしていくのが良さそうです。
何はともあれ、学習をする目的というのが「終わらせること」ではなく「習得すること」だと思うので、毎日の取り組みをできるだけ大切にしながらサポートしてあげられればと思います。